アメリカの元検事のソニア・ミッタルさんは、2021年の連邦議会乱入事件で、検事として一連の裁判を担当し大きな実績を残した。しかし、再びトランプ大統領が就任すると、検事たちへの圧力が増す中、去年1月に離職した。現在、ミッタルさんは、イェール大学ロースクールで教育プログラム「法の支配クリニック」の指導教官を務めている。連邦最高裁判所は、大統領にはIEEPA(国際緊急経済権限法)を根拠に課税を課す権限を与えられていないと判断した。ミッタルさんのもとで、クリニックの学生らが提出した意見書の内容も踏まえた結果だという。ミッタルさんは他の大学にも活動の場を広げており、今こそアメリカの価値観を問い直すべきと考えているという。
