12月31日で10年の任期を終える国連のグテーレス事務総長の後任をめぐって、国連総会の議長は各国に今月1日までに候補者を推薦するよう呼びかけていた。これまでに届け出があったのは、IAEAのグロッシ事務局長、チリのバチェレ元大統領、UNCTADのグリンスパン事務局長、セネガルのサル元大統領の4人。このうち3人は中南米・カリブ海地域の出身で事務総長のポストを地域ごとの持ち回りとする慣例にならっている。これまで歴代の事務総長がすべて男性だったことから女性候補の推薦を呼びかけ、候補者のうち2人は女性。各候補者は今月20日の週から公開討論に臨むが、安保理での推薦が必要なため、常任理事国が大きな影響力をもっている。
