中国・上海から中継。AIの進化と普及により1人で起業して運営するOPCが中国で急増している。背景にはAI以外に雇用不安がある。若者の失業率は約16%と高い水準になっていて、OPCは就職に変わる選択肢にもなっている。受け皿となるOPCのコミュニティースペースも拡大している。中規模企業の淘汰が進む傾向があり、コミュニティースペースで空き室の活用する動きも出ている。単純作業や事務処理でAIをフル活用するOPCは同時にビジネスそのものの魅力や収益モデルの確立などの面で個々人の経験値が物を言う。入社後の初期プロセスで学ぶものの多くがAIに置き換わっており、OPCを始めても持続的に稼げるハードルが上がっているのが現実だ。中国のOPCは資金調達面ではアメリカに及ばないものの、部品調達に優位性もある。一方、中国国外のAIツールなどへのアクセス制限がかかっているため、迂回ルートで活用している実態がある。
