公明党の伊藤孝江氏の質疑。伊藤氏は、固定翼哨戒機「P-1」の塩分の腐食などによる稼働率の低さについて触れ、運用当初に補給本部がエンジンの水洗いを採用していればある程度回避できたと主張。会計検査院の岩城利明氏は「報告書によれば、P-1の稼働状況の低調の要因として、エンジンの一部素材腐食による性能低下が見受けられたと記載しており、運用段階初期において定期的な水洗で腐食発生時期を遅らせることができたと記載している」などと回答し、小泉進次郎防衛大臣は今後も対応を考えていくとしている。次に伊藤氏は、防衛力強化において、自衛隊の現場力の強化に目を向けるべきと主張し、高市総理は「伊藤氏のおっしゃる通りで、P-1だけでなく装備品を最大限有効に活用するため、これからも部品の安定的な確保に努め、稼働数を最大化できるよう取り組む」などと返した。次に伊藤氏は、母子生活支援施設で、退所後の母子が出来る限り自立した生活ができることを見据えた支援が必要ではないかと、具体例を挙げながら主張した。黄川田仁志こども政策担当大臣は「母子生活支援施設は、退所後のアフターケアなどを行う担当職員を置くなど切れ目のない支援を行なっているが、個々の状況で効果的な支援が行われるよう、個別の支援計画を策定して支援をするよう求めている」などと回答した。
