10日、スペイン領カナリア諸島にあるテネリフェ島の港に到着したクルーズ船から乗客とみられる人たちが次々と下船、それぞれの国が手配した航空機に乗り出発していった。乗客・乗員は今月8日の時点で日本人1人を含む24か国約150人。下船は11日も続く見通し。外務省は、下船した日本人1人は日本時間今朝までにイギリス政府が手配したチャーター機でイギリスに到着したと発表した。健康状態に問題はないものの保険当局による最大45日間の健康観察を受ける予定だという。フランスのルコルニュ首相は、航空機でフランスに向かっていた5人のうち1人が機内で症状を訴えたため全員を隔離したと発表した。イギリスに到着した日本人について木原官房長官は、関係機関等と連携しながら支援を実施しており引き続き適切に対応していくと発表した。そのうえで、日本国内にはウイルスを媒介するげっ歯類は存在せず患者発生は確認されていない、現時点でわが国に直ちに大きな影響が及ぶ状況にないとした。
