GI 地理的表示制度は地域ならではの自然や文化に基づいた農林水産物を国が知的財産として保護する制度で、2015年から始まっている。これまで神戸ビーフや夕張メロンなど特定の産地に限ったものを中心だったが、今回登録される日本茶は全国を産地とする農産品として初めてGIに加わる見通し。背景には世界的な抹茶ブームがある。去年の輸出額は前年比で98.2%増加し過去最高になった一方、海外では模倣品が出回るなど外国産との競争が激化している。登録されれば海外の一部で模倣品の取り締まり要求を可能になる。日本茶の登録について農水省が今後有識者による審査を行う予定。
