一方の鉄道。JR東海入社16年目の染谷文香さんは、5歳と7歳の娘の母親。始発から滞りなく運行するため、駅員や乗務員のシフトには基本的に泊まり勤務が含まれている。昔は女性の泊まり勤務は禁止されていたため男性の職業だったが、法改正などにより女性が約20%に増えた。育児などと両立しやすいよう、泊まり勤務がしづらい期間は駅構内の飲食店に出向できる仕組みなどもあり、染谷さんも育休後に2年ほど出向したという。男女問わず好きな職業を選び続けられることが、多様な視点が生かされる社会につながっていくかもしれない。
