日本女子フィギュアスケートの代名詞、トリプルアクセル。女子選手として初めて成功させたのが伊藤みどり。伊藤みどりは、ジャンプは6種類あるんですけど、アクセルだけ前向きに飛び後ろ向きに下りる、3回転といっても3回転半、たかが半分と思うかもしれないですけど滞空時間がなければいけないし回転力もないと跳べないと説明。4歳でスケートを始めたい伊藤は、小学生で3回転ジャンプを次々と決めジャンプの天才として注目を集めていた。数々のオリンピック選手を育てた山田満知子コーチのもと、トリプルアクセルの習得に挑戦。迎えた1992年のアルベールビル五輪で、冒頭のジャンプではトリプルアクセルで転倒。しかし演技終盤には、トリプルアクセルを成功させ日本初の銀メダル。そんな伊藤さんに憧れたのが浅田真央。浅田も幼い頃から天才少女と呼ばれ、国際大会で活躍。2000年のバンクーバー五輪では日本中が浅田に注目。視聴率は36%を超えた。女子フィギュア五輪史上初、複数回のトリプルアクセルに成功。しかし浅田の前に立ちはだかったのがライバルのキム・ヨナ(韓国)。当時の世界最高得点で金メダル。リベンジを狙う2014年のソチ五輪では、ショートは3つのジャンプに失敗。金メダルは絶望的な状況で、それでも浅田はフリーで最高の演技をすることだけに集中した。渾身のトリプルアクセルを成功させる。その後も、多くの日本選手がトリプルアクセルに挑戦。
