今月11日以降、大阪でシカの目撃情報が相次いで寄せられている。当初東大阪市で見かけられたシカは日を追うごとに西へ移動し、先週末には大阪市内での目撃情報が多く寄せられるようになった。昨日は都島区の公園にシカが現れ、多くの人が集まっていた。東大阪市によると、隣接する生駒山系には野生のシカは生息していないといい、奈良公園から来たシカの可能性があるとのこと。ただ大阪に現れたシカの映像を見た奈良の鹿愛護会の中西さんは「これだけだとどこのシカだか分からない」などと話した。鹿愛護会によると、奈良公園内のシカの数は去年の調査で1465頭と年々増加傾向で、縄張り争いに敗れたオスが奈良公園の外に出ていくこともあるという。奈良公園のシカは国の天然記念物だが、奈良公園から離れて人や農作物への被害があった場合、有害鳥獣として駆除される可能性もあるとのこと。大阪市や東大阪市はシカを見つけても食べ物を見せない・与えない・大声を出さないよう注意を呼びかけている。
