街の人が驚くのは、きょうから始める春の値上げラッシュ。日清オイリオなどは食用油の価格を引き上げ、日清食品はチキンラーメンやカップヌードルといった即席麺を値上げする。帝国データバンクによると、4月以降値上げされる食品は2798品目。物価高対策で復活していた電気・ガス代の補助金が先月いっぱいで打ち切りに。このため4月使用分の電気料金は、東京電力管轄内の標準的な家庭で先月よりおよそ500円あがり8800円程度となる見通しとなっていて、補助金が満額だった2月と比べるとおよそ1300円の値上がり。今月から新たに始まるのが、少子化対策の財源を徴収する「子ども・子育て支援金制度」。ほぼすべての国民を対象に保険料に上乗せして徴収される。今月から高校授業料無償化の所得制限を撤廃。公立小学校の給食費の抜本的な負担軽減もスタートする。ファイナンシャルプランナー・塚越菜々子さんは、「目先の物価、スーパーでの買い物は高くなっていることもあるので、“楽になったな”と感じるようなところまではとてもいかないんじゃないかと思います」とコメントした。
