秋田県美郷町、今月中学校で1年生に部活動などを紹介する新入生歓迎会が行われた。中学校の部活動は少子化の影響や教員の長時間勤務の問題などを踏まえ、地域移行が進められている。この歓迎会に並々ならぬ気持ちで臨んだのが3年生の鈴木斗真さんと高階優真さん。2人は美郷中学校の相撲部。県内屈指の歴史と実績がある。前身は泉南中学校。昭和38年創部で学校に立派な土俵を構えた際にはニュースにもなった。旧仙南村は村技と記録するなど知る人ぞ知る相撲どころ。その伝統を地域の人達は大切にしている。顧問の鈴木湧平さんも仙南地区出身のOB。全国中学校体育大会ではこれまで団体戦の出場権を15回獲得。プロの力士も輩出した名門だが、近年は部員不足に悩んでいる。団体で全国大会を決めたのは5年前のこと。今年度を最後に相撲は全中の競技から除外されることが発表されている。相撲部の発表は12番目。スタートから30分以上が過ぎ、1年生にも疲れが見える。同級生たちが掛け声で盛り上げてくれた。しかし、反応はいまいちだが、参加型のPRで大一番は大成功した。このとき参加型のPRに参加した1年生が相撲部に入ったという。新入生を含めた3人で全国大会を目指しているという。
