家庭などで使われている蛍光灯は水銀が使われているため、国内での製造や輸出入が段階的に禁止されていく。LEDへの交換が進むが、ランプを取り付けるための器具の部品が劣化していると発火する。器具に貼られている製造年月日を確認し、10年を超えている場合は器具ごとLED照明への交換を検討するべきだという。水銀をめぐっては日本政府が主導し、国連会議で水俣条約が2013年に採択された。水銀の大気への排出、規制などが盛り込まれている。25年8月、家庭ごみや一部事業ゴミを受け入れている焼却施設でゴミを燃やしたところ、排出ガスから基準値を超える水銀濃度が検出された。水銀の付着部分を清掃するのに約1か月を要し、1基の焼却炉を停止せざるを得なかったという。蛍光灯を廃棄する際、環境省は自治体ルールに従うよう呼びかけている。新聞紙などで包み、割れないようにすることも重要。
