震災の教訓から神戸須磨シーワールドではインフラが止まっても水族館としての機能を維持できるシステム作りが進められている。大型発電機が設置され、停電時も水槽に酸素を供給でき水温を維持することも可能になった。震災当時、水道が止まったことで発電機が冷却できず停止したことを教訓に井戸水浄化装置が設置された。大型発電機があることで一時的な避難者を受け入れ、対応できる場所となる機能を果たすことができる。神戸須磨シーワールドのある須磨海浜公園ではマンホールトイレやかまどベンチが設置されている。現在、神戸須磨シーワールドで防災の責任者を務めている平川雄治氏は「防災設備は被災経験に基づいた具体的かつ実践的なもの。他の施設も自分たちと同じ考えで防災意識は高まっている」と話している。増田は「震災で被災してしまったところで命を繋いだ教訓が人間にまで生きてくるのは素晴らしいこと」とコメントした。
