アメリカの3月の消費者物価指数が発表された。3月は前年比で3.3%の上昇。伸び率は前月比で大幅に拡大。ニューヨークから中継で伝える。イラン情勢の影響が物価に現れ始めているといっていい。結果は市場予想通り。コア指数は2.6%の上昇。これは市場予想をわずかに下回る。ガソリンは18.9%の大幅上昇。原油高の影響が鮮明に出る。アメリカのガソリン価格は1ガロン=4ドルを突破。約3年半ぶりの高値。他にも電気代は4.6%上昇、輸送は4.1%上昇、食品は2.7%上昇、住居費は3.0%上昇と高い伸びとなった。今後も物価の上昇は続くのか?その可能性が高い。アメリカの企業も値上げしている。アマゾンは出品者から徴収する配送料を3.5%追加。アメリカ郵政公社も国内の配送料金など一時的に8%値上げ。原油高の現況となっているのが事実上封鎖のままのホルムズ海峡。アメリカのエネルギー情報局は海峡開放後も通航量回復には数カ月かかり原油価格が高止まりする恐れがあると予測している。FRBへの影響は?利下げに動きにくくなっている。年内の利下げは1回もないという見方が大勢。
