2026年3月30日放送 0:00 - 0:10 NHK総合

上皇さまとハゼ 〜研究者の素顔〜
上皇さまとハゼ 〜ゆかりあるハゼの世界〜

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。ハゼの研究者でもある上皇さま。ハゼの仲間は日本各地に600種以上いて、魚類最大のグループの1つ。番組では研究者としての素顔を見つめる。

キーワード
ハゼ上皇后美智子上皇明仁東日本大震災阪神・淡路大震災
(上皇さまとハゼ 〜研究者の素顔〜)
上皇さまとハゼ 〜ゆかりあるハゼの世界〜

上皇さまは研究に使うハゼを自身でも採集されてきた。長年研究に協力してきた宮内庁・御用掛で魚類学者の林さんに話を聞いた。林さんは一緒にハゼを探したときのことについて「胴付きではなく長いブーツを履かれていた。やっている間にどんどん沖の方へ進むわけです。(服が)濡れる直前まで行って、最後のひと網をやった時に(水が)入った。それでもその時とれた。すぐに岸に上がって『キヌバリですね』ってたいへん喜ばれてお帰りになった」と語った。

キーワード
キヌバリサロマ湖ハゼ上皇明仁北海道宮内庁葉山(神奈川)

大都会・東京でも身近なハゼの代表格・マハゼが見られる。南の海には驚くほど個性的なハゼたちがいて、色や形・行動も多彩。有明海の干潟から出てきたのはムツゴロウ。魚なのに水から出てヒレで歩いている。ジャンプをして求愛や縄張りのアピールをする。日本屈指の清流・古座川で急流に抗って進むのは、岩についた苔を食べるボウズハゼは滝登りをする。お腹のヒレが吸盤となり、急な傾斜でも川の上流に登っていける。上皇さまが研究対象に選ばれるハゼには「身近で一見地味なハゼ」ばかりだと側近の林さんは言う。

キーワード
ダボハゼチゴベニハゼニチリンダテハゼハゼホムラハゼボウズハゼマハゼムツゴロウヤシャハゼ上皇明仁古座川有明海

上皇さまは日本語名のなかったハゼの命名にも取り組んでこられた。その数は約80にものぼる。上皇后さまが発案されたものもあるという。さらに上皇さまは10種の新種のハゼも発表してこられた。ハゼの写真図鑑を出し、上皇さまと親交がある西表在住の矢野維幾さんの案内で上皇さまゆかりのハゼを探した。「クロオビハ」は上皇さまが49歳の頃に新種発表された。クロオビハゼは穴に身を隠しながら暮らしている。穴の中をよく見ると、砂が押し出されてエビが現れた。1つの穴にハゼとエビが同居している。エビは穴を掘る係、そこにハゼは居候する。ハゼはエビに危険を伝えるガードマンの役割を果たしている。突然ハゼが穴に逃げた。するとそこに巨大なエイが現れた。クロオビハゼはエビと支え合いながら暮らしていた。ハゼにみられる多様性が日本の生物多様性に非常によく似ていると林さんは話した。

キーワード
アケボノハゼエイギンガハゼクロオビハゼシマオリハゼテッポウエビ上皇后美智子上皇明仁日本産魚類大図鑑沖縄県西表島

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.