2026年6月13日放送 5:30 - 6:00 フジテレビ

週刊フジテレビ批評

出演者
渡辺和洋 斉藤舞子 伊藤さとり 山田兼司 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク
テレビウィークリー
フジテレビに届いた視聴者の声

6月2日に放送された「超調査チューズデイ ~気になる答え今夜出します~」、4日放送「街グルメをマジ探索!かまいまち」、8日放送「真剣遊戯!THEバトルSHOW」に視聴者から届いた好意的な意見を紹介した。

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真剣遊戯!THEバトルSHOW街グルメをマジ探索!かまいまち超調査チューズデイ ~気になる答え今夜出します~
フジテレビ 6月の番組審議会

フジテレビ6月の番組審議会が行われ、先月14日に放送された「AI実験バラエティ シンギュラ」が議題となった。委員から好意的ものから批判的なものまで様々な意見があり、企画・演出を担当した飛田将斗が見解を述べた。

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The批評対談
コーナー説明

第79回カンヌ国際映画祭では岡本多緒が日本人初となる最優秀女優賞を獲得。コンペティション部門では日本人監督による3作品が選出される25年ぶりの快挙。「怪物」「ゴジラ-1.0」など世界的大ヒット作を手がけた映画プロデューサー・山田兼司さん、海外の映画事情に詳しい映画評論家・伊藤さとりさんをゲストに迎え、日本映画が海外で高い評価を受ける理由を語ってもらう。山田はテレビ朝日、東宝を経て、現在は「Tyken INC.」CEO。今年より日本大学大学院芸術学研究科特任教授に就任した。

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カンヌで高評価 日本映画“躍進”のワケ

山田兼司さんはテレビ朝日、東宝を経て、現在は「Tyken INC.」CEO。今年より日本大学大学院芸術学研究科特任教授に就任した。2023年の映画「ゴジラ-1.0」実写邦画で最高となる北米興行収入約85億円を達成。日本国内の約75億円を上回り、米アカデミー賞の視覚効果賞を日本映画で初受賞した。徹底的に「シン・ゴジラ」をリスペクトし、きちんと成し遂げたことを理解した上で、徹底的に無視して逆へ行ったという。同じく2023年に公開された「怪物」は第76回カンヌ国際映画祭で「脚本賞」「クィア・パルム賞」を受賞。

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今年のカンヌ国際映画祭では「急に具合が悪くなる」に出演した岡本多緒がW主演したヴィルジニー・エフィラと共に最優秀女優賞に選ばれ、日本人初の快挙を達成した。山田は「本当に素晴らしかった。3時間16分という普通の映画ではとてつもない長さのものを一切長く感じない」などと語った。岡本については「作品を通じて彼女にしかできない表現になっていたと思う」などと語った。今年のカンヌ国際映画祭ではコンペティション部門に日本人監督の3作品が選ばれ、25年ぶりの快挙となった。日本映画躍進の理由について、山田は「日本にしかない物語に世界が気付き始めた。日本映画は国内市場で成り立ってしまい、ガラパゴス的な発展を遂げていたので、今まで出ていなかった分、すごく新鮮なんじゃないか。日本は映画界においてとてつもないものを作っていた国というベースがある。是枝裕和監督も濱口竜介監督も古き良き伝統を更新しようとしている」などと語った。伊藤さとりさんは日本映画について「会話劇で内面を深めていく作品が非常に多い」などと語った。

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日本がカンヌで高評価 今後“世界で勝つ”作品とは

山田に今後“世界で勝つ”作品について語ってもらった。「映画はシンプルに言うと、商業とアートという両極端な価値観の中で葛藤しながらもがいている。バランスの取り方を発明していくしかない」などと語った。山田が映画制作で心がけている3つの流儀を教えてくれた。1つ目は「半径5m以内を深掘り」。借り物ものの物語は弱い。世界中の人たちが同じように感じる普遍的な地下水脈をぶち当たることがとても大事な方法論などと語った。「ゴジラ-1.0」は戦後すぐが舞台だが、コロナ禍の影響を受けたという。2つ目は「唯一無二の発明を生む」。新たな発明を生むには過去の手法を知りリスペクトしないといけない。黒澤明監督「羅生門」(1950年公開)は殺害事件の食い違う証言をそれぞれの視点から描いた作品。「羅生門」は全て「回想」で描かれたが、「怪物」では回想を使わなかった。脚本の坂元裕二と是枝裕和監督が今まで積み上げてきた技法を使ってすごいレベルに着地してくれたという。3つ目は「良質な問いを投げかける」。どんなメッセージを伝えたいですか?とよく質問されるが、映画はメッセージを伝えるものではないなどと語った。日本の作品が世界で勝つためには「日本にしかないテーマ。日本とは何か?日本人とは何か?と深掘りできるものだったら何でもいい。若者たちの葛藤を描くだけのラブストーリーでも世界に届くと思う」などと語り、イギリス発のドラマ「アドレセンス」を例に説明した。女性生徒殺害事件を軸にSNSいじめなど様々な社会問題が交錯する。シリーズ全4話をすべてワンカットで撮影し、エミー賞では作品賞を含む8部門を受賞した。今後やりたいことを聞かれると、海外の映画作家といっしょに映画作品を生み出してみたいと答えた。

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