先月行われた1回目の投票結果が公表、AFP通信によると下院102議席のうち89議席を親軍政党USDPが獲得したという。投票率は52%で、ロイター通信によると前回の約70%を下回ったという。投票率の低さには電子投票がある。今回初めて導入された電子投票では候補者や政党が書かれたボタンを押して投票する。国連人権高等弁務官事務所の報道官は、全国の投票所にAI生体認証システムが導入され投票先の監視に使われている可能性を懸念していると述べたという。投票した市民が国軍と反政府グループの両方から迫害や脅迫を受ける可能性があるとしている。今後は今月11日と25日に合わせて163郡区で投票が行われる予定。親軍派政党が圧倒的な勝利を収めると予測されているが、アナリストは安定した政府を樹立しようとする軍事政権の試みは国際社会から認められる可能性は低いだろうとしている。萩谷麻衣子は、国際的な信用を得るためには民主派勢力と対話するかどうかが今後の鍵だと話した。
