フィギュアスケートのりくりゅうペアこと三浦璃来、木原龍一が引退会見に臨んだ。2人の引退会見は木原選手の涙から始まった。引退を決めた時期と理由を明かした。今シーズン開始前から引退を考えていたという。木原選手が周囲の支えに感謝を述べ涙ぐんだ場面では、隣で聞いていた三浦選手ももらい泣き。フィギュアスケートペアで日本勢初のオリンピック金メダルなど数々の快挙を達成してきた。その持ち味の一つが世界トップのスピード。2人の滑りを足元から支えているのがスケート靴のブレードを手掛ける金属加工会社「山一ハガネ」。フィギュアスケートのブレードは2つのパーツを手作業で溶接しているが、ペアでは大技があるため溶接部分に負荷がかかり曲がったり折れるなど、木原選手はブレードの破損が頻繁に起こっていたという。ブレード職人の石川さんが新たに溶接ではなく削り出す方法を開発し強度が格段にアップした。石川さんは「引き続きサポートしていこうという気持ち」と語った。ペア7年で世界の頂点に駆け上がった2人。三浦選手は「木原さんと組んだ7年間はアスリートとしてだけじゃなく、1人の人間としても成長することができた」、木原選手は「璃来ちゃんじゃなければここまで来られなかった。感謝しかないし、最高のパートナーに出会えたことに心から感謝している」などと語った。
