100を超える活火山がひしめく日本列島。この地ではるか昔から何度も巨大災害を経験してきたのが日本人。災害と日本人の深い繋がりを知る手がかりとしてある遺伝子に注目する研究者がいる。それが松永昌宏だった。これまでの研究から日本人だけが持つ遺伝的な系統があることがわかっている。その中で松永さんが注目したのはD-M55というグループ。D-M55を持っている人は友達の数が多い。友達の数が多いというのはコミニティーが広い。集団生活をしやすい特徴がある。様々な時代の人骨を調べた結果、縄文時代の人々がはD-M55を持っていることが明らかになった。証文時代に人々の繋がりは強く集団で暮らしていたことが明らかになっている。
