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オープニング映像が流れた。
デイリーハイライト最終回となり、これまで番組を支えてくれた樋口新葉・野上大介と一緒にお届け。野上大介は「寂しくて涙が出そうだがスノーボードがここまで注目されることは過去にないので…」と話し、樋口新葉は「この2週間を通して色んな競技に触れ合うことができて知らなかった競技にも知る機会になったので寂しいなと思う」と話した。
4人の選手が起伏やカーブのあるコースを同時に滑って順位を競うスキークロス。決勝トーナメント1回戦・準々決勝と勝ち進んだ古野慧は2着以内で決勝進出が決まる準決勝へ。2着でフィニッシュとなり日本選手初の決勝進出を果たした。そして決勝では惜しくも4位となり、メダルにはわずか0秒08及ばなかったが前回大会の26位から大きく躍進した。
野上大介は「この古野選手の活躍が今みているキッズたちにとっても憧れになるはずなので、スノーボードもそういう風にこう脈々と受け継がれてきた歴史があるのでスキークロスも乗り物は違うが応援する」と話した。
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ここまで5種目で金メダルを獲得しているヨハンネスヘスフロト・クレボはスキークロスカントリーの男子50kmのクラシカルに挑んだ。レースは中盤からゼッケン1版のクレボを始め、ノルウェーの3人が先頭集団を作った。そして最終周の途中に2人の一騎打ちとなり、迎えた最後の上り坂で得意のクレボステップで一気に抜け出した。クレボはこの大会6種目全て金メダルを獲得する偉業を達成し、自身の持つ最多金メダルの記録を11個に伸ばした。日本勢は馬場直人が終盤、粘り強い走りで順位をあげて26位となり廣瀬崚が32位となった。
続いては1周400mのリンクを16周する「スピードスケート マススタート」。女子は前回8位入賞の佐藤綾乃が決勝に進んだ。レースは終盤に一気にペースがあがり、佐藤もスパートをかけるがバランスを崩しスピードに乗れなかった。前の選手に追いつけず佐藤は15位となった。一方、男子の決勝では海外選手2人が大きく先行する展開となった。佐々木翔夢と蟻戸一永のオリンピック初出場の2人は後方につけ、レース終盤に2人はスピードをあげたが及ばなかった。佐々木は10位で蟻戸は13位となった。
フィギュアスケートはエキシビションが行われ、大会を盛り上げたメダリストたちが華麗な演技を披露した。日本選手で最初に登場したのは女子シングルで銅メダルを獲得した中井亜美。男子シングル銅メダルの佐藤駿は千本桜の曲にあわせて演技を披露。2大会連続で銀メダルを獲得した鍵山優真と今シーズン限りで引退を表明している坂本花織も登場し演技を披露。会場を沸かせたのは金メダルに輝いたりくりゅうペアで終盤には注目の海外選手も登場した。アメリカのイリア・マリニンはバックフリップを披露し女子シングル金メダルのアリサ・リウも登場し、フィナーレでは選手全員が勢揃いとなり観客の大声援に応えた。
NHK ONEでは全ての競技・種目をライブストリーミングまたは見逃し視聴で配信しており、画面左の二次元コードからアクセスできると伝えた。
きょうおすすめしたいのがショート動画の中にあるフィギュアスケート“氷上のカメラマン”だという。選手の演技後リンクに登場するのは“氷上のカメラマン”で約10キロのカメラを持って選手の氷上を撮っていく。五輪で初めて導入されたフィギュアスケートの氷上カメラマンだがたった1人ですべてを撮影するのはジョーダン・コーワンさん。アメリカのアイスダンス選手だったコーワンさんは元選手ならではのこだわりがあり「真っ白なスーツで氷に溶け込む」「選手の機敏を感じ取り距離感を変える」となっていた。ショート動画を含む特設ページのコンテンツの終了予定は3月2日までとなる。
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ここからは野上大介&樋口新葉が選ぶ“涙なしには語れない感動の名場面”を紹介。野上大介は「平野歩夢選手の挑戦する姿に感動しました」とのこと。選んだ理由については「複数箇所骨折しながらケガした技より1回転増やしており転倒の仕方も同じ様な感じだった」などと話した。平野歩夢は競技後にSNSへ「もともと何も失うものは一つもありません。この経験は自分だけの意味を作り出すチャンスだと思います」と投稿していた。
続いては「新葉の目」となり、樋口新葉が選んだ名場面は「フィギュアスケート女子シングル坂本花織選手が重圧から解放されるシーン」とのこと。このシーンを見て樋口新葉は「3大会連続オリンピック出場されて今大会すごく賭けていたと思うが、そのプレッシャー大きい中で滑りきってコーチと抱き合っているシーンで色んなものから解放されたんだなと思った」などと話した。坂本花織が出演し「新葉の強い思いを全日本の時に受け取ってしっかりオリンピックで悔しい結果にはなったが滑り切ることができたのでありがとうございます」などと話した。野上大介はオリンピック全体を通してスノーボード以外でもアスリートの言葉にグッときたものがあるとのことで「世界中に大きな感動を与えてくれたりくりゅうペア」のことばについて話していった。
樋口新葉が選ぶ名場面は「悔しさを晴らしたあの選手」となり高梨沙羅であった。前回の大会ではスキージャンプでスーツの規定違反による失格があったが、再び混合団体に挑んだ。重圧を乗り越え見事なジャンプとなり、銅メダル獲得に貢献した。
今大会もいよいよ最終日を残すのみとなり、日本時間あす朝4時半からは閉会式が行われ17日間に渡る熱戦に幕が降りる。樋口新葉は閉会式について「自分がやってる競技だけではなく他の競技の選手と沢山触れ合うことができ、テレビで見てた会場なので自分がその場にいるという感覚が私はすごく楽しくて嬉しかったのでみんなにもオリンピックならではの楽しさというのを最後に味わってほしいと思う」と話した。またこの17日間について「初めての経験でとても貴重な経験をさせていただいたと思っているが、自分が滑っているうちは自分の感情とか感想をそのまま述べることができるが選手たちの良さや悔しい気持ちを選手目線で引いたところから解説したりするのが難しくなるべく選手の良さを伝えていければいいと思ったのでまたそういう機会があったらいいなと思う」と話した。最後に野上大介はスノーボード日本勢の活躍について話した。
