午前10時半、会場にやってきた“りくりゅうペア”。花束を受け取って記念撮影をした後に引退会見がスタート。すると開始直後、三浦璃来選手の冒頭の挨拶中に木原選手が泣き出してしまった。冒頭から涙を流す木原選手だったが、競技生活から離れた今の心境を問われると「ここ最近しっかりと練習できていなかったので少しずつ体重が増えてきた。太りたくないというプレッシャーはいま出てきています。初めてちゃんとしたスーツを作ったので、太って着れなくなってしまったらどうしようというプレッシャーはもっています」と話した。そして引退を決断した経緯と涙の舞台裏が明かされた。三浦選手は「今シーズンのはじめから『引退するかもしれない』という気持ちを持ちながら滑っていた。ショート5位スタートになってしまったときは『このままでは終われない』という思いから『あともう4年やるか』という話をしていたが、フリープログラムでは自分たちが積み重ねてきたものを信じてすべてを出し切ることができたので、五輪が終わった時点で世界選手権欠場を決めていて、引退することも決めていた」、木原選手は「五輪期間中、私は最後ずっと泣いていたんですが、最後とわかっていたのも涙の原因だったんですよね」などと話した。「オリンピックという舞台を一言で言うなら?」と記者から問われると、木原選手は「『涙』かな」と答えた。
りくりゅうがペアを結成したのは2019年。当時全日本選手権に出場したペアは彼らだけだった。日本の弱点とされていたペア種目。2人が新たな道を切り開いてきた。2022年の北京五輪では日本ペア初の7位入賞。そして結成から7年を迎えた今年2月のミラノ・コルティナ五輪では金メダルを目指す2人にショートでまさかのミスが。リフトでバランスを崩しショートを終えた時点で5位。それでも翌日に行われたフリーでは三浦選手の支えでどん底から立ち直った木原選手。息のあったリフトやジャンプなどすべての要素を完璧に決めると、フリーの歴代最高得点を叩き出し大逆転。日本のペア初の金メダルを掴み取った。大会後、今後の競技生活について問われた2人は「今は本当に分からないですというのが僕たちの答え」「違う人と組んでまた続けるというのは絶対にない」などと話した。世界の頂点に立った2人がどんな決断を下すのか注目が集まる中、今月17日に現役引退を発表。同じ日、2人が姿を見せたのは天皇皇后両陛下主催の園遊会。そこでは「今季限りで引退されると伺いましたが、今後はどういうことを?」と問われ「日本の皆様にペアをもっと知っていただけるように、競技生活ではないんですけどまた新たなことに二人で挑戦していきたい」と答えた。先週土曜日には約5万人が詰めかけたパレードにも登場し、豪快なリフトを披露した。
きょうの会見では未来のペアスケーターに向け三浦選手が「『ペアってすごく楽しいんだよ』っていうことを純粋に伝えたいかなと思う」、木原選手は「『1日・2日、1年・2年でうまくいかなくても心が折れなくていいんだよ』と伝えたいですし、『続けていけば必ず花が咲くときがあるんだよ』と後輩たちに伝えていきたい」と話した。約1時間の引退会見、最後に記者から「現役生活を一言で表現するなら?」と問われ、三浦選手は「『努力』かな。ペアを結成してからもお互いのために努力し会える仲になったので、つらいことも2人で乗り越えてきたのかなと思う。それがあったからこそオリンピック金メダルをとることができたのかなと思う」、木原選手は「同じになってしまうが、『努力』かなと思う。お互いが努力している姿を見てきたし、お互いに見せていない部分もあったかもしれないが、一生懸命やってきた姿をわかっている。それがなければ今の自分たちはここに座ることもできなかったと思う」などと話した。また、最後に三浦選手は「皆様の支えがあったからこそ私たちはここまで全力で走り抜けてオリンピックで金メダルを取ることができたと思っている。これまでの時間は私たちにとって宝物であり、今後にもつながっていくと信じている」、木原選手は「本当に皆様からのサポートがあったので現役生活に一切の後悔を残すことなく引退することができました。本当にありがとうございました」と述べた。
りくりゅうがペアを結成したのは2019年。当時全日本選手権に出場したペアは彼らだけだった。日本の弱点とされていたペア種目。2人が新たな道を切り開いてきた。2022年の北京五輪では日本ペア初の7位入賞。そして結成から7年を迎えた今年2月のミラノ・コルティナ五輪では金メダルを目指す2人にショートでまさかのミスが。リフトでバランスを崩しショートを終えた時点で5位。それでも翌日に行われたフリーでは三浦選手の支えでどん底から立ち直った木原選手。息のあったリフトやジャンプなどすべての要素を完璧に決めると、フリーの歴代最高得点を叩き出し大逆転。日本のペア初の金メダルを掴み取った。大会後、今後の競技生活について問われた2人は「今は本当に分からないですというのが僕たちの答え」「違う人と組んでまた続けるというのは絶対にない」などと話した。世界の頂点に立った2人がどんな決断を下すのか注目が集まる中、今月17日に現役引退を発表。同じ日、2人が姿を見せたのは天皇皇后両陛下主催の園遊会。そこでは「今季限りで引退されると伺いましたが、今後はどういうことを?」と問われ「日本の皆様にペアをもっと知っていただけるように、競技生活ではないんですけどまた新たなことに二人で挑戦していきたい」と答えた。先週土曜日には約5万人が詰めかけたパレードにも登場し、豪快なリフトを披露した。
きょうの会見では未来のペアスケーターに向け三浦選手が「『ペアってすごく楽しいんだよ』っていうことを純粋に伝えたいかなと思う」、木原選手は「『1日・2日、1年・2年でうまくいかなくても心が折れなくていいんだよ』と伝えたいですし、『続けていけば必ず花が咲くときがあるんだよ』と後輩たちに伝えていきたい」と話した。約1時間の引退会見、最後に記者から「現役生活を一言で表現するなら?」と問われ、三浦選手は「『努力』かな。ペアを結成してからもお互いのために努力し会える仲になったので、つらいことも2人で乗り越えてきたのかなと思う。それがあったからこそオリンピック金メダルをとることができたのかなと思う」、木原選手は「同じになってしまうが、『努力』かなと思う。お互いが努力している姿を見てきたし、お互いに見せていない部分もあったかもしれないが、一生懸命やってきた姿をわかっている。それがなければ今の自分たちはここに座ることもできなかったと思う」などと話した。また、最後に三浦選手は「皆様の支えがあったからこそ私たちはここまで全力で走り抜けてオリンピックで金メダルを取ることができたと思っている。これまでの時間は私たちにとって宝物であり、今後にもつながっていくと信じている」、木原選手は「本当に皆様からのサポートがあったので現役生活に一切の後悔を残すことなく引退することができました。本当にありがとうございました」と述べた。
