2026年4月20日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
どうなる ベネズエラの石油開発

出演者
望月麻美 江原啓一郎 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

Biz キャッチ!
豪公共交通機関 無料化来月末まで延長

オーストラリア・ビクトリア州では今月末までとしていた公共交通機関の運賃無料化を来月末まで延長し、さらに年末までは半額にする。物価高による家計への負担を減らすための政策で、通勤で公共交通機関を利用するなら1か月平均で200オーストラリアドル(2万2000円)以上の節約になる。一方、ビクトリア州政府の運賃収入源は4億ドル。運賃無料化でタッチ決済試験の実施はさらに遅れる。メルボルン大学の調べでは運賃無料化で公共交通利用者が26%増えた。一方、無料化を導入していないニューサウスウェールズ州でも公共交通の利用者は増えているため、支援策による燃料不足解消効果は高くない。無料化で休日や週末の混雑がひどくなったが、列車の本数を増やす計画はない。

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メルボルン大学
中東に依存するアジア各国 日本の石油備蓄に注目

中東地域で算出される石油への依存度が高いアジア・オセアニアの各国では石油不足が深刻化している。イラン情勢が長期化する中、日本の石油備蓄に注目が集まっている。日本で採掘できるエネルギーは少なく、天然ガスは供給量の2%、原油は0.5%足らずにすぎない。一方、日本の精製能力を極めて高く、2月に精製した石油製品は1100万キロリットル分。国内で取り扱う原油はほとんどが輸入。90%以上は中東からの輸入だが、ホルムズ海峡閉鎖の影響は世界最大級の備蓄量で緩和されている。日本の備蓄量は約4億バレル。日本は石油危機を受けて備蓄量の記録的放出を始め、燃料不足に苦しむベトナムなどが支援を求めた。高市総理大臣は今週、各国の原油調達や備蓄システムの導入に100億アメリカドルの支援策を発表した。日本は備蓄量の一部を放出することで市場の安定を図り、備蓄の有効性を示している。これがアジア各国に広まれば供給不足に対する予防になる。オーストラリアには日本からの燃料供給がすでに保証されているが量は増加していない。

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ホルムズ海峡内閣広報室高市早苗
ワールド EYES
ベネズエラの石油開発

ベネズエラの石油開発について。今年1月、アメリカ・トランプ政権はベネズエラで軍事作戦を行い、マドゥーロ大統領を拘束した。その後、トランプ大統領が埋蔵量世界1位と言われるベネズエラの石油資源に意欲を示した。軍事作戦の1週間後、ベネズエラ産の石油の収益を保全し、他の企業や国からの債券の請求を認めないとする大統領令に署名。大手石油会社の幹部と会談し投資を促した。ベネズエラの石油生産には多くのコストがかかると言われている。原油の大部分は粘度が高く、“ウルトラヘビーオイル”と呼ばれ、通常の精油所では精製不可のほか、石油関連施設の老朽化も進んでいて、おととしの生産量は世界シェアの1%あまりにとどまっている。

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どうなる ベネズエラ 石油開発

ベネズエラは世界最大の原油の埋蔵量を誇り、その量は3000億バレルにのぼる。巨大な油田が存在するマラカイボ湖では錆びて穴の開いたパイプラインから原油が漏れ出しており、深刻な環境汚染に直面している。ベネズエラの原油は採掘が困難で精製には費用がかさむ。1950年代、外国企業が運営し政府が利益の一部を受け取った。ベネズエラは世界で最も裕福な国の一つになった。外国企業の独占が終わり石油産業は国有化され、国営企業のPDVSAが経営を担った。1999年、大統領に就任したチャベス氏がPDVSAなどからもたらされる利益を自らの社会主義革命の資金にした。大規模な抗議デモやストライキが起きるが、チャベス氏は1万8000人を解雇した。2007年、外国企業は国営企業が管理する割合をさらに大きくする契約を強要され、反対すれば撤退を余儀なくされた。チャベス氏が亡くなった後、マドゥーロ氏が政権を引き継いだ。数十年に及ぶずさんな管理と汚職、アメリカの経済制裁で石油産業は廃れていった。マドゥーロ氏の拘束から1週間後、トランプ大統領はベネズエラの石油開発への資金提供が期待されるアメリカの大手石油会社の幹部をホワイトハウスに集めた。関心を示した企業がいる一方、チャベス政権下に締め出された企業は「再び参入するには大きな変化が必要だ。現在の枠組みでは投資は不可能だ」と述べた。

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原油高騰 どうなる ベネズエラの石油開発

イラン情勢とホルムズ海峡の事実上の封鎖で原油価格が高騰し、世界が混乱に陥っている中、ベネズエラの石油開発が気になるところだ。英国王立国際問題研究所のニール・キリアム氏は「ベネズエラの石油の輸出量はごくわずか。それで大きく変化はしないでしょう。現在の膨大な量の石油や天然ガスの損失を埋める代替策はほとんどない」と話している。トランプ政権はイラン情勢を背景にした原油価格の高騰を受け、ベネズエラに対する経済制裁の一部を緩和し、ベネズエラの国営石油会社と外国企業との取り引きを進めている。

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ニール・キリアムホルムズ海峡王立国際問題研究所
(ニュース)
ロボットが上回る 人間の世界記録

中国で人型ロボットのハーフマラソン大会が開かれ、優勝したロボットのタイムは50分26秒で、人間の男子の世界記録より約7分早いタイムだった。中国は人型ロボットなどを成長をけん引する新たな産業と位置づけ、官民をあげて開発を加速させている。このイベントはエンターテインメントであると同時に中国の成長著しいロボット産業のテストの意味合いもある。

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中国
化粧の低年齢化 専門医“リスク指摘”

世界の化粧品市場はターゲットとする年齢層で低年齢化が進んでいる。10代など若年層の間ではSNSなどを通じて化粧のテクニックが瞬時に広がっている。大人向けの化粧品を子どもが使うことについて、皮膚科の専門医はアレルギーを発症するリスクが高まると指摘している。調査では月に2万7000円も費やす子もいるという。韓国の化粧品を扱う専門店には若い女性が殺到している。アメリカの店では棚を見る子が低年齢化している。イタリアでは大人向けの化粧品をメーカーが子どもや若者に売り込んでいるのではないかとの疑いが出てきたため当局が調査を行った。勧められた化粧品を皮膚科の専門医に見てもらうと、使えば使うほど子どもにリスクが生じるとのこと。

増えすぎたカバ 安楽死を計画

アフリカが主な生息地のカバが南米のコロンビアで増え続けている。麻薬王と呼ばれたパブロ・エスコバルが1980年代に自分でつくった動物園に密輸で持ち込んだ4頭のカバがその後放置されて今では200頭にまで増えた。カバたちは人間に危害を加えることもあり、地域の固有種への脅威となっているため、コロンビア政府はカバの安楽死を計画している。環境保護団体などから反対の声も上がっている。何もしなければ今後10年で1500頭にまで増える見込み。

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サグラダ・ファミリア教会 最も高く

世界的な建築家、アントニ・ガウディの代表作として知られるスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会。教会の高さが最も高い172m50cmに達した。着工からすでに144年、教会の完成はまだ先だ。建物内部の工事も着々と進んでおり、樹木の形をした柱と曲線構造で森をイメージした空間となっている。ステンドグラスには韓国初の神父の名前が刻まれており、正門には聖書の一節がハングルでも刻まれる予定。当初の完成予定はガウディ没後100年の今年だったが、コロナ禍の影響もあり2030年代半ばに延期された。

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アントニ・ガウディサグラダ・ファミリアバルセロナ(スペイン)
今日の主な内容

アメリカとイランの停戦期限が数日後に迫っている。

(エンディング)
高齢者にやさしい動物園

ドイツのベルリン動物園で高齢者のための特別なツアーが行われ、認知症を患う人たちが参加。子ども時代に来た動物園を訪れることで刺激を与えて記憶を呼び起こしてもらいたいと慈善団体が主催した。動物園の最高齢、69歳の誕生日を迎えたゴリラが誕生日を祝う野菜の盛り合わせを楽しんだ。

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ドラマ10 魯山人のかまど

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歴史探偵

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土曜ドラマ まぐだら屋のマリア

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